Snow Peak焚き火台Lは、キャンプ用焚き火台の中でも定番人気の商品です。スノーピークの焚き火台は同社製品の中でもロングセラーの定番商品で、多くのキャンパーに愛用されています。
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特にその中でもLサイズの焚き火台は非常に使い勝手がよくお勧めです。
ただしその一方で購入を検討する前に気を付けて欲しい点もいくつかります。
では、具体的にどんないいところと悪いところがあるのでしょうか。以下にまとめてみました。
目次
良いところ
- 設営・撤収が超簡単
- 焚き火台Lは、折りたたんである本体を開くだけで設置が完了します。他の焚き火台によくある組み立てやパーツの取り付けなどの面倒な作業が一切必要ありません。また、収納時も本体を折りたたんでケースに入れるだけなので、手間がかかりません。
- 非常に優れた燃焼効率
- 焚き火台Lは、燃焼効率が非常に高いことでも有名です。一度焚き火の炎が安定すれば、あとはほとんど面倒を見なくても、薪を適当に放り込んでおけばガンガン燃えてくれます。これは、焚き火台全体の形状や四辺の上部に付いている空気穴が空気の循環を促進することで、高い燃焼効率を発揮するからです。
- 大きい薪もそのまま燃やせる
- 焚き火台Lは、大きさが455×455×315(h)mmと他のサイズに比べても大きめです。そのため、キャンプ場で売っている薪などもそのまま放り込めます。薪を小さくする必要がないので、時間や手間が節約できます。
- 一生物の頑丈さ
- 焚き火台Lは、1.5mmのステンレス板材で作られており、非常に丈夫です。高温の炎にも負けないように溶接もしっかりされています。また、生産はすべて日本の本社工場で行われており、品質管理も徹底されています。一度買えば一生使えるという評判です。
- 想像以上にしっかりしており、具材がいっぱいの鍋を乗せても不安が一切ありません。
- グループはもちろんソロでも使える
- 焚き火台Lは、3~4人用というサイズですが、グループだけでなくソロでも使えます。
- オプションが豊富
- 焚き火台Lは、オプションが豊富にあります。焼き網やグリルブリッジ、グリルプレートなどを付ければ、焚き火台をバーベキューコンロとして使うことができます。また、焚火台ベースプレートや炭床などを付ければ、自然を保護しながら安全に焚き火を楽しむことができます。オプションを使えば、焚き火台Lの使い方は無限大です。
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- ちなみに私はこれらのグリルブリッジと焼アミと、焚火台Lスターターセットという組み合わせで使用しています。
- 焚き火台Lスターターセットには焚火台Lに加えて、地面保護にも役立つベースプレート、炭を使用する際に上げ底をするための炭床Pro、オプション品も一緒に収納できる収納ケースが付属しています。
- 炭床は薪を使用する際にも有用で、少ない薪で料理をしたいときに愛用しています。
- 収納ケースにはグリルブリッジや焼アミも一緒に収納が可能です。
- 焚き火台Lスターターセットには焚火台Lに加えて、地面保護にも役立つベースプレート、炭を使用する際に上げ底をするための炭床Pro、オプション品も一緒に収納できる収納ケースが付属しています。
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- 所有している満足度がとても高い
- 焚き火台Lは、所有している満足度がとても高い商品です。ネット上の口コミや評価を見ても、その高さがうかがえます。デザインや機能性はもちろん、スノーピークというブランドの信頼感や自慢感もあるでしょう。一度買えば後悔しない商品だと言えます。
いまいちなところ
- 重くて灰を捨てるのが大変
- 焚き火台Lの最大の欠点は、重さです。本体だけで5.5kgもあります。それに薪や灰の重さも加わると、持ち上げるのも大変です。特に灰を捨てるときは、本体を持ち上げて振ったりする必要がありますが、その際に本体が変形することもあります。灰を捨てるのが面倒なので、そのまま放置してしまう人も多いようです。
- ちなみにスターターセットと焼アミ、グリルブリッジなどのセット状態で体重計に乗せたところ14kgを上回っていました……。
- グリルブリッジ
- 使用中は薪の継ぎ足しが困難
- 焼き網を使用している間は薪を足すのが難しいです。網を都度退かすか、小さき薪を無理やりねじこむ事は出来ますが、どちらにしても手間がかかります。さらに、燃焼効率が高すぎて火力調整が難しく料理に適した温度にするのが困難というデメリットもあり、調理に特化した焚き火台とは言い難いです。
しかしそれらのマイナスポイント以上にこの焚火台は魅力がいっぱいです。
グループで利用できる大きな焚火台を検討中のあなたには、Snow Peak焚き火台L(ST-032RS)をお勧めします!
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